群馬県立渡良瀬特別支援学校 校長 竹内 恵子
「群馬県立渡良瀬特別支援学校ホームページ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
本校は、昭和54年の養護学校義務制に伴い、本県東部地区における知的障害のある児童生徒のための学校として開校いたしました。今年度で創立42年目を迎えます。
開校当初より、みどり市笠懸町鹿の地に広がる鹿田山中腹に位置し、四季折々の美しい自然の中で、児童生徒たちは、明るく、楽しく、生き生きと学習活動を続けています。地域の皆様とは「鹿田山ネットワーク事業」での活動を始め、お祭り等での和太鼓演奏など、多くの交流・連携をさせていただき、児童生徒の大きな励みとなっております。これからも保護者の皆様や地域の皆様から信頼され、愛される学校として、開かれた学校づくりをより一層推進し、特別支援学校としての専門性を活かしたセンター的機能の充実を図って参りたいと思います。
児童生徒たちの特性・個性は様々です。特別支援教育に対する社会の関心や期待が高まる中、一人一人のニーズに応じたきめ細やかな教育を今年度も推進して参ります。児童生徒が自身の願いや思いを大切にしながら、「生き生きと主体的に学ぶことができる学校」を目指し、自立や社会参加に向けて個々の能力や可能性を最大限に伸ばせるよう、教職員一同、一丸となって取り組む所存です。
今年度は、小学部49名、中学部29名、高等部85名の計163名でスタートしました。「あいさつ、ありがとう、笑顔」があふれる明るい学校にしていきたいと思いますので、今後もどうぞ変わらぬご理解とご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。